
2017年11月30日 (木) | 編集 |
寒くなってきて、毛の薄いらむも冬毛になってきました。

「むん!」
快食・快便・快わがままな日々のらむちゃん。
見た目はそんなに分からないのですが、
持ち上げると「重っ!」と感じるこの頃。

「んー?」
なんとなく腹の辺りが数センチ…?

「レディに失礼だにゃ」
軽くなるよりずっといいので、
幸せな重さですにゃ(笑)

「むふーん」
先週までの映画。
「タイム・ループ(Inkarnacija/2016)」
セルビアの映画は初めて。思わずどこにあるのか地図で確かめてしまった(笑)
ベンチで目を覚ました記憶のない男が仮面の男達に追われて殺されると、
またベンチで目覚めるというループ。ループが始まってからは記憶があるので、
記憶喪失と殺される原因を探って行くが…という、うん、オチはやっぱり?
とは思ってしまった。最終的にその謎よりも殺人者達の方がミステリアスである。
「盗聴者(La Mécanique de l'ombre/2016)」
保険会社を辞めた真面目な中年男が、盗聴テープをタイプライターで書起こす
仕事を始めるが…黙々と打つ中でいつしかテロリストによる現場に連れ出され、
こんなはずじゃなかった、という局面に遭うことに。誰も信じられなくなるね。
途中で会った女性ももしや?と思ってしまうのは穿ちすぎになるのかな。
「ライオン・キング(The Lion King/1994)」
なんだかんだとまだ一度も観た事がなかったディズニー作品。
もちろん良い作品だとは思うけれども、うーむ、やはり好みではないかも?
「ズートピア(Zootopia/2016)」
これも動物世界のディズニー作品。こちらは支配ではなく進化?し共存する
ユートピア的な世界なんだけれど、綻びが始まり…というミステリーと共に、
王道の凸凹バディものも上手くハマっていて面白かった。
「ギャラクシー街道(2015)」
すっかり観ていた気になっていた三谷作品だけど観てなかったわ。
評判は散々だったけど、まあ、それも頷けるかなーという路線ではあった。
SFだから何でも許される的なおふざけ部分はすっきりと見せてほしかったな。
「400デイズ(400 Days/2015)」
宇宙船滞在のシュミレーション実験として400日間地下施設に潜る男女4人。
閉鎖空間での低予算映画といいう趣だけど、それなりの役者&セットではある。
でも謎が重なったままラスト数日で一気に起こる事態とラストは…
うーん「Cube」のラストを思いだしたけど、もやもや感は消せない。
狂気の男ゼルが「ボーリング弁護士」のエドだったのが驚きだ!!
「モーガン プロトタイプ L-9(Morgan/2016)」
リドリー・スコットの息子さんルークの初監督作品。研究施設で生まれた
人工生命体モーガンは研究員達に愛されて育つが、突然襲いかかる事件を起こす。
そこへ彼女を調査する調査員がやってくるが…映像や森と施設、役者さんが、
B級になりそうな路線を底上げしてくれていた感じがする。
最後のケイト・マーラの無双ぶりがすごくてもしやと思ったらそうでした。
「ギャラクシー・スクワッド(Australiens/2014)」
オーストラリア発のおバカSFコメディ。移入できそうにない主役に困ったけど、
観ていくうちにばかばかしさが癖になっていくようなボケ全開ぶりでした。
意外と伏線なんかがばかばかしくもちゃんと回収されてたりして面白かった。
オーストラリアの自虐的なギャグとタスマニアの扱いがブラックでした(笑)
「RANMARU 神の舌を持つ男(2016)」
正式には「酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、
そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに
2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー! 略して…
蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編」というサブタイトルが付くらしい。長っ!
ドラマを観ていたのでくすりとできるなーという膨大な小ネタな世界である。
先週までは、9Movie(Total 83)。

2017年11月17日 (金) | 編集 |
すっかり寒くなってきて、猫達も近い場所にいたりしますが。

「にゃむにゃむ」
「……」

「あたちも食べるー」
「……」
マリの場所には平気で行くらむちゃんですが。

「こっち来ちゃダメ」
「……」

「ここはあたちのテリトリー…」
「……」
相変わらず、自分エリアに来るマリには厳しいらむです。

「うにゃー!」
まあ、相変わらずのらむらしさ全開で元気でよろしいと思ってしまう飼い主(笑)
マリちゃん、ごめんよ。
先週までの映画。
「キング・オブ・エジプト(Gods of Egypt/2016)」
公開前からホワイトウォッシュが問題になっていたな、確かに皆白人でした。
神と人間が共存していた古代エジプトで弟が兄を殺し、圧政を強いる。
チャラかった息子のホルスは盗人のベックに刺激されて叔父セトに立ち向かう。
知ってる神の名がバンバン出て来たり、荒唐無稽ながら王道な流れだったりで、
うんまあ、普通に面白かった。ジェラルド・バトラー悪役だったのね。
「パディントン(Paddington/2014)」
可愛らしいクマのキャラクター「パディントン」は何となく知っていたけれど、
こんな話だったとは…というか、ペルーの山奥のクマだったとは!
当時はそれほどに未知の暗黒世界だったんでしょうか…
出会う人があまり驚かずに「クマか」的なところがまた絵本ぽいというか。
ニコール・キッドマンが悪役なのね、美しい悪女でした。
「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅(Alice Through the Looking Glass/2016)」
前作キャスト続投の続編。冒険家になったアリスが鏡から不思議の国に入り…
アリスとお母さん、帽子屋と家族、白の女王と赤の女王…家族愛がメインかな。
しかし、帽子屋の為!と無理矢理クロノスフィアを盗んでしまうアリスに
ちと共感できず…最後にはちゃんとそれを悔いはしますが。
アン・ハサウェイの白の女王の人形的フワフワぶりが今回もツボでした。
「セトウツミ(2016)」
池松壮亮と菅田将暉の一見対称的な男子高校生が川べりの階段に座ってだべる。
ほぼそれだけの話なんで、映画館で観たら二人のファンじゃないと辛そう(笑)
でもそのゆるーい、何でもないながら背景もチラッと見える会話が、
一緒に横でだべって学生だった季節を感じたくなるような空気になる感じ。
「君の名は。(2016)」
大ヒット作のCMで観る範囲の知識は「男女入れ替わるんだな」程度だったけど、
意外とその辺はポンポンと進んで、思った以上に壮大で複雑な話の流れだった。
巫女の家系が次の彗星の被害を抑えようと、入れ代わりを起こす…のかな。
男の子の瀧くんの行動力で救われたけど、それは彼自身の力か運命か。
もどかしくも安易に出会わないまま、ラストに繋がっていくのが印象深いね。
とにかくこの新海監督の作品は背景や情景がめちゃくちゃ綺麗で今回もすごい!
先週までは、5Movie(Total 74)。

2017年11月04日 (土) | 編集 |
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